◆終了しました◆
第55回〈暮しの中の看取り〉準備講座
=「聴く力」を養うシリーズ第12弾=
本当に「傾聴」できてるの?
前回11月に引き続き、大橋 洋平先生をお迎えします。
現役がん患者として、緩和ケア医としての経験から、
今回は傾聴についてお話し下さいます。
医療の現場でも頻繁に使われるこのことば。
「聴くこと」が、とっても大切ということは、
講座にくりかえしご参加いただいているみなさんはよくご存知のことでしょう。
今回は、大橋先生から 本当に「傾聴」できてるの? というおはなし。
ちょっとドキッとするかた、「傾聴」に興味のある方、
一緒に日頃の聴く態度を振り返ってみましょう。
お申し込みはこちら👉https://peatix.com/event/3480400/view
◆プログラム
1.オレの話をきいてくれぇ(の深いところ)
現役がん患者: 大橋 洋平
2.聴き手
在宅緩和ケア医: 大井 裕子
3.感じたことをみんなで共有
ファシリテーター: 大井 裕子
対象
◆一般の方・学生さん
医療介護従事者 地域包括ケアに関わってる方 どなたでも
講師・ファシリテーター紹介
◆大橋 洋平(おおはし ようへい)
緩和ケア医・JA愛知厚生連 海南病院
1963年、三重県生まれ。三重大学医学部卒業後、総合病院の内科医を経て、
2003年、大阪市の淀川キリスト教病院で1年間、ホスピス研修。
翌2004年より愛知県のJA厚生連 海南病院・緩和ケア病棟に勤務。
2008年よりNPO法人「対人援助・スピリチュアルケア研究会」の村田久行先生に師事し、
2013年度から2018年度まで同会・講師。
医師生活30周年の2018年6月、希少がん「消化管間質腫瘍」(ジスト)が発見されて手術。
抗がん剤治療を続けながら仕事復帰し、自身の経験を発信している。
著書:緩和ケア医が、がんになって/双葉社
がんを生きる緩和ケア医が答える命の質問58/双葉社
緩和ケア医がんと生きる40の言葉/双葉社
◆大井 裕子(おおい ゆうこ)
NPO法人くみサポ 共同代表理事
小金井ファミリークリニック 在宅診療部/緩和医療専門医
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 臨床教授
広島大学医学部 客員教授
広島県出身。広島大学医学部卒業後、外科医としての研修を終了した後
2004年から桜町病院ホスピスで主に終末期のがん患者と家族のケアにあたる傍ら、
緩和ケア普及・啓発のための活動、医療介護職の研修や、医学・歯学部の学生講義で
看取りをテーマとする講義を担当。
2018年在宅診療部を立ち上げ小金井市を中心に多くのがん患者の在宅看取りを支える。
2023年2月から小金井ファミリークリニックで緩和ケア外来、訪問診療を担当する。
2014年から広島県廿日市(はつかいち)市で、2019年からは東京都小金井市で
2020年からはオンラインで〈暮らしの中の看取り〉準備講座を継続中。
著書:「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」 中外医学社
詳細
2014年10月に、看取りとは?をあたらめて考え看取りを自分事として考える市民講座として始まった〈暮らしの中の看取り〉準備講座は今7年目を迎え、食べられないことの支援や聴くことの活動を行っています。
主催
主催:NPO法人くみサポ http://kumi-suppo.com/
NPO法人くみサポとは?
2014年10月から広島県廿日市市で始めた「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」では、
日頃考えることを避けてしまいがちな「看取りとは?」を自分事として考え、
これから地域で療養する人が増えるであろう「がんのこと」や「認知症のこと」を
学びながら、地域で最期まで安心して暮らすためにできることは何か?を考えてきました。
その具体的な活動として「聴くこと」と「食支援」を目標に掲げ
〈暮らしの中の看取り〉準備講座や勉強会を開催して実践に向けての準備をすすめてきました。
はつかいち暮らしと看取りのサポーターはこうした活動の中から
「できるときにできることを」をモットーに2017年2月に発足し、
〈暮らしの中の看取り〉準備講座の運営や、「聴くこと」と「食べる支援」の
活動に参加しています。
2022年7月にNPO法人くみサポとして認定され、
広島県廿日市市でこれまで行ってきた活動を継続するとともに
東京都小金井市でもくみサポ@こがねいの活動を支援しています。
詳しくはこちらをご参照ください。
http://kumi-suppo.com/
■実施日時 :2023年2月26日(日) 午後13時30分〜午後15時30分
■参加費 :一般の方 1000円
学生の方 500円
本Peatixページよりチケット申し込みをしてください