◆終了しました◆
第56回〈暮しの中の看取り〉準備講座
少しの工夫で美味しく食べて 栄養アップ!第2弾
& 暮らしの中の介護カフェ
久しぶりの廿日市市にて集合式での開催となります。
会場:山崎本社 みんなのあいプラザ(総合健康福祉センタ-)
広島県廿日市市新宮1丁目13−1
午前の部 2階 調理室 10:00~12:30
午後の部 3階 講座室 13:30~15:30
今回はオンライン配信がありませんので、現地にて参加できる方だけお申し込みください。
お申し込みはこちらから👉https://peatix.com/event/3486188/view
=午前の部=
毎日の食事をひと工夫すると、
食べやすい!・飲み込みやすい!、さらに栄養アップ!の
美味しい食事になります。
今回は、くみサポの管理栄養士がクッキング動画とその場での実習、試食を通して紹介します。
シニア世代になると食べる量も減り、必要な栄養素が不足しがちになります。
そんな方向けのレシピを紹介
●しっかりタンパク質が摂りたい方向けレシピ 5品
●カロリーアップを図りたい方向けレシピ 2品
●食物繊維不足を解消レシピ 2品
=午後の部=
今まさに介護をしていて大変な思いをされている方、
ほっとひと息つきませんか?
介護されているあなたおひとりでも、そして希望があれば
療養中のご本人も参加していただいてかまいません。
あるいは、がんと診断されてこの先どうなるんだろうと不安に思っている方。
そんなあなたのご参加をお待ちしています。
まずはじっくりお話をうかがいます。
◆プログラム
1.午前の部 いつもの食事がもっと美味しく!もっと食べやすく!
管理栄養士@はつかいちくみサポ:
松本 かずみ・藤田 裕子・吉村 真奈美・善岡 友紀
2.午後の部 暮らしの中の介護カフェ
聴き手:
大井 裕子(在宅緩和ケア医師・NPO法人くみサポ共同代表)
泰田 康司(看取り経験/現役介護者・NPO法人くみサポ共同代表)
松原 かほり(言語聴覚士/NPO法人くみサポ理事)
河野 順(がん経験者/現役介護者・NPO法人くみサポ理事)
鈴木 美和(介護&看取り経験者・NPO法人くみサポ監査役)
他 くみサポメンバー
対象
◆一般の方・学生さん
医療介護従事者 地域包括ケアに関わってる方 どなたでも
講師紹介
1.午前の部
◆松本 かずみ(まつもと かずみ)
管理栄養士/草津病院
くみサポ栄養サポートチーム
2001年から草津病院で薬剤の影響を受けやすい方に飲み込みや咀嚼を工夫した食事を提供。
その後、日赤広島看護大学摂食嚥下障害認定看護師コースの非常勤講師を兼務。
◆吉村 真奈美(よしむら まなみ)
管理栄養士/山陽女子短期大学
くみサポ栄養サポートチーム
現在、短大で後進の指導。
栄養士という職業は、縁の下の力持ちで、地味な仕事ですが、人は美味しいものを食べると笑顔になります。
その笑顔を大切にしたい❣️と、日々頑張っています。
◆善岡 友紀(よしおか ゆき)
管理栄養士/アマノリハビリテーション病院
くみサポ栄養サポートチーム
大学卒業後、国立病院機構に入職。15年間勤務し、急性期・慢性期に携わる。
現在は主に回復期病棟での栄養管理を担当している。
◆藤田 裕子(ふじた ゆうこ)
管理栄養士/特別養護老人ホーム 清鈴園
くみサポ栄養サポートチーム
大学卒業後、乳業メーカー、病院栄養士を経て現職。
特養での介護食調理、食事介助指導や在宅介護されているご家族への食事相談にも携わっている。
2.午後の部
聴き手紹介
◆大井 裕子(おおい ゆうこ)
NPO法人くみサポ 共同代表理事
小金井ファミリークリニック 在宅診療部/緩和医療専門医
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 臨床教授
広島大学医学部 客員教授
広島県出身。広島大学医学部卒業後、外科医としての研修を終了した後
2004年から桜町病院ホスピスで主に終末期のがん患者と家族のケアにあたる傍ら、
緩和ケア普及・啓発のための活動、医療介護職の研修や、医学・歯学部の学生講義で
看取りをテーマとする講義を担当。
2018年在宅診療部を立ち上げ小金井市を中心に多くのがん患者の在宅看取りを支える。
2023年2月から小金井ファミリークリニックで緩和ケア外来、訪問診療を担当する。
2014年から広島県廿日市(はつかいち)市で、2019年からは東京都小金井市で
2020年からはオンラインで〈暮らしの中の看取り〉準備講座を継続中。
著書:「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」 中外医学社
◆泰田 康司(たいだ こうじ)
一級建築士
NPO法人くみサポ 共同代表理事
普段は、建築や公園などの設計、企業ロゴマーク等のデザインなどに従事。1990年代に担当した地域住民との協働によるまちづくり計画や公園づくりの経験が、現在の一般市民と医療従事者の協働によるくみサポの活動の運営に生きている。
◆松原 かほり(まつばら かほり)
言語聴覚士
NPO法人くみサポ 理事
大野浦病院 パートナーシップ推進室長
言語聴覚士として回復期や看取りの時期のリハビリを経験。現在は、法人全体の様々な取組の企画運営に関わっている。
2018年より くみサポメンバー
仕事でもプライベートでも「多様な方がつながり、力を発揮する場づくり」がテーマで活動している。
◆河野 順(こうの じゅん)
一般市民
NPO法人くみサポ 理事
50代のど真ん中。パニック障害(高校生~)とがん(精巣腫瘍:4年前~)罹患を経験。
病気に罹患したからこそ得ることができた新たな考え方・価値観・生き方・夢・人脈をもとに、これからの人生(パズル)を構成する新たなピースを“探索”中。
関心のあるキーワード:「自立のための依存」「幸せのベースラインを高める」「人生を展開する」「自分らしく生き切れる社会」などなど
◆鈴木 美和(すずき みわ)
歯科衛生士
NPO法人くみサポ 監査役
父親が末期がんと診断されたとき、「はつかいちで最期まで輝いて暮らす ために、まずは知ろう!〜介護する側・される側のこころのび〜」の タイトルに関心を持ち、第1回〈暮らしの中の看取り〉準備講座に参加。
講座で学んだ事を実践しながら看取った経験から各地での講師を務める。
詳細
2014年10月に、看取りとは?をあたらめて考え看取りを自分事として考える市民講座として始まった〈暮らしの中の看取り〉準備講座は今7年目を迎え、食べられないことの支援や聴くことの活動を行っています。
主催
主催:NPO法人くみサポ http://kumi-suppo.com/
NPO法人くみサポとは?
2014年10月から広島県廿日市市で始めた「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」では、
日頃考えることを避けてしまいがちな「看取りとは?」を自分事として考え、
これから地域で療養する人が増えるであろう「がんのこと」や「認知症のこと」を
学びながら、地域で最期まで安心して暮らすためにできることは何か?を考えてきました。
その具体的な活動として「聴くこと」と「食支援」を目標に掲げ
〈暮らしの中の看取り〉準備講座や勉強会を開催して実践に向けての準備をすすめてきました。
はつかいち暮らしと看取りのサポーターはこうした活動の中から
「できるときにできることを」をモットーに2017年2月に発足し、
〈暮らしの中の看取り〉準備講座の運営や、「聴くこと」と「食べる支援」の
活動に参加しています。
2022年7月にNPO法人くみサポとして認定され、
広島県廿日市市でこれまで行ってきた活動を継続するとともに
東京都小金井市でもくみサポ@こがねいの活動を支援しています。
詳しくはこちらをご参照ください。
■実施日時 :2023年3月19日(日) 午前10時30分〜午後15時30分
■参加費 :午前の部 2,000円(現地でお支払いください) /午後の部 無料
本Peatixページよりチケット申し込みをしてください