食べられなくなったらどうする?~誰もが直面する問題をみんなで話し合ってみよう~
午後の部ではこのテーマで事例を用いてワークショップを行いました。
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〈暮らしの中の看取り〉準備講座では、食べられない人を見つけたらどんな視点でアプローチしたらよいのかを繰り返し考えてきました。
すでに皆さんいろいろなところで勉強をしてこられているので、今回は一歩踏み込んだ事例のディスカッションでした。
誤嚥性肺炎を長期間禁食で治療を行うこと、環境を整えずに嚥下評価をして食べられないという判断を下されることがまだまだ多いのが現状です。
一方で、食べることが無理だと言われても「食べたい!」と言う気持ちを強く持っている方も多く、その気持ちに押されて現場が動くということもあります。
どうしたらこの状況を打開できるのか。
現場の生の声を聞いて勇気をもらったご家族も専門職もあったと思います。
専門職が様々に提案することも当事者が受け入れられないこともあること、
「こうすべき」は通用しないこと。
専門職が市民から学び、市民が専門職から学び、それを共有する時間を持ち、
短い時間ながらとても充実したワークショップでした。
それにしてもいつも皆さんの笑顔が素晴らしい!
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