◆終了しました◆
第57回〈暮しの中の看取り〉準備講座
=最期まで輝いて暮らすために=
看取りとは?
~住み慣れた自宅で
看取り、看取られることをイメージしてみる~
普段考える事をさけてしまいがちな看取りのこと。
不安なことや大変なこともあるけれど、
住み慣れた自宅だからできることも、
家族だからできることもあり、
悲しい中にもあたたかい記憶もあるのが看取りです。
自分の人生の最後をどう過ごしたいのか?
大切な人を看取るとき、どんなことができるのか、できないのか。
一緒に考えて言葉にしてみませんか?
豊富な看取りの経験を持つ緩和ケアの専門家からミニレクチャーと話題提供のあと、
みなさんと一緒に考え、語る時間を持ちます。
お申し込みはこちらから👉https://peatix.com/event/3622527/view
講師:大井 裕子(在宅緩和ケア・緩和医療専門医・NPO法人くみサポ共同代表理事)
◆プログラム
13:30~ 〈暮らしの中の看取り〉準備講座 とは
13:40~ ミニレクチャー・話題提供
14:20~15:00 グループワーク・ディスカッション
15:00~15:30 全体でシェア
対象
◆一般の方・学生さん
医療介護従事者 地域包括ケアに関わってる方 どなたでも
講師紹介
◆大井 裕子(おおい ゆうこ)
NPO法人くみサポ 共同代表理事
小金井ファミリークリニック 在宅診療部/緩和医療専門医
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 臨床教授
広島大学医学部 客員教授
広島県出身。広島大学医学部卒業後、外科医としての研修を終了した後
2004年から桜町病院ホスピスで主に終末期のがん患者と家族のケアにあたる傍ら、
緩和ケア普及・啓発のための活動、医療介護職の研修や、医学・歯学部の学生講義で
看取りをテーマとする講義を担当。
2018年在宅診療部を立ち上げ小金井市を中心に多くのがん患者の在宅看取りを支える。
2023年2月から小金井ファミリークリニックで緩和ケア外来、訪問診療を担当する。
2014年から広島県廿日市(はつかいち)市で、2019年からは東京都小金井市で
2020年からはオンラインで〈暮らしの中の看取り〉準備講座を継続中。
著書:「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」 中外医学社 2017年
執筆:
1.緩和ケア特集 海外事情 オーストラリアの緩和ケア(1)在宅緩和ケアを支える「コミュニティ緩和ケアサービス」
緩和ケア 第20巻 第3号 p.277~279 青海社 2010年5月発行
2.緩和ケア特集 海外事情 オーストラリアの緩和ケア(2)カリタスクリスティホスピスとスタッフサポート
緩和ケア 第20巻 第4号 p.413~416 青海社 2010年7月発行
3.癌の臨床 特集「がんの緩和ケア」
Ⅲ緩和ケアを受ける場とその選択 2.緩和ケア病棟
第63巻 第2号 p.151-157 篠原出版新社 2017年5月20日発行
4.臨床・老年看護 特集「死生観を養う」
豊富な臨床経験に基づくホスピス科医師の死生観~看取りのプロセスを知り、自分にできることを見つける~
第25巻 第5号 p.66-74 日総研出版 2018年9月30日発行
5.小金井市市報 題目:「食べられない」ということ 2018年4月発行
6.PDN通信 「まだ食べられる時期」を大切にしたい
PDN通信 第64号 p.6 2018年8月19日発行
7.PDN通信 特集 高齢者医療の今① 「まだ食べられる時期」は貴重な時間
PDN通信 第65号 p.2-3 2018年10月19日発行
8.在宅新療0-100 総特集 That’s ACP アドバンス・ケア・プランニング(愛称「人生会議」のいま)
事例紹介;私はこうしている 悪性腫瘍 今後の見通しをどう患者と共有するか;大きな流れと患者固有に予測されることに備える
第4巻 第5号 p.460-465 へるす出版 2019年5月20日発行
9.臨床老年看護 連載 暮らしの中の看取りにちょっぴり緩和ケアのエッセンスを
私はこれからどうなるんでしょうか?
第26巻 第4号 p.87-92 日総研出版 2019年7月30日発行
10.臨床栄養 スポット 地域コミュニティにおける食支援「介護レストラン」の取り組み
第135巻 第3号 p.268-270 医歯薬出版 2019年9月1日発行
11.臨床老年看護 連載 暮らしの中の看取りにちょっぴり緩和ケアのエッセンスを
食べることをあきらめられない
第26巻 第5号 p.97-101 日総研出版 2019年9月30日発行
12.臨床老年看護 連載 暮らしの中の看取りにちょっぴり緩和ケアのエッセンスを
いのちのバトン~子どもに病気をどう伝えるか
第26巻 第6号 p.87-92 日総研出版 2019年11月30日発行
13.臨床老年看護 連載 暮らしの中の看取りにちょっぴり緩和ケアのエッセンスを
高齢者の「食べられない」を理解する
第27巻 第1号 p.83-86 日総研出版 2020年1月30日発行
14.臨床老年看護 連載 暮らしの中の看取りにちょっぴり緩和ケアのエッセンスを
「今、苦しいのか?」不要な救急搬送を避けるためにも確認する習慣をつけよう!
第27巻 第2号 p.104-109 日総研出版 2020年3月30日発行
15.月刊福祉 特集 地域コミュニティにおける食支援
―介護レストランの取り組みから 2020年12月号
16.臨床泌尿器科 特集 地域で診る・看取る緩和ケア
在宅医療と緩和ケアの役割-死へのプロセスをふまえて看取りを支える-
第74巻 第1号 p.64-70 医学書院 2020年1月20日発行
17.日本緩和医療学会ニューズレター よもやま話 看取りについて考える 第95号 p.8-9 2022年5月発行
18.PDN通信 特集 在宅の終末期ケア
現状確認ツールIMADOKOを用いたアドバンス・ケア・プランニング(ACP)が在宅がん患者の終末期ケアに与える影響
第81号 p.8-9 2022年10月28日発行
19.臨床・老年看護 特集1 高齢者・認知症者と家族の意思決定支援
対話から始めるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)~現状確認ツールIMADOKOを活用した具体的なACPの進め方~
第29巻 第6号 p.1-10 2022年10月30日 日総研出版
論文:
大井裕子ら. 終末期がん患者と家族のより良い療養場所の意思決定支援における現状確認ツールIMADOKO活用の影響.
Palliative Care Research 2023; 18(2): 117–122
詳細
2014年10月に、看取りとは?をあたらめて考え看取りを自分事として考える市民講座として始まった〈暮らしの中の看取り〉準備講座は今7年目を迎え、食べられないことの支援や聴くことの活動を行っています。
主催
主催:NPO法人くみサポ http://kumi-suppo.com/
NPO法人くみサポとは?
2014年10月から広島県廿日市市で始めた「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」では、
日頃考えることを避けてしまいがちな「看取りとは?」を自分事として考え、
これから地域で療養する人が増えるであろう「がんのこと」や「認知症のこと」を
学びながら、地域で最期まで安心して暮らすためにできることは何か?を考えてきました。
その具体的な活動として「聴くこと」と「食支援」を目標に掲げ
〈暮らしの中の看取り〉準備講座や勉強会を開催して実践に向けての準備をすすめてきました。
はつかいち暮らしと看取りのサポーターはこうした活動の中から
「できるときにできることを」をモットーに2017年2月に発足し、
〈暮らしの中の看取り〉準備講座の運営や、「聴くこと」と「食べる支援」の
活動に参加しています。
2022年7月にNPO法人くみサポとして認定され、
広島県廿日市市でこれまで行ってきた活動を継続するとともに
東京都小金井市でもくみサポ@こがねいの活動を支援しています。
詳しくはこちらをご参照ください。
■実施日時 :2023年8月27日(日) 午後1時30分〜午後3時30分
■参加費 :2,000円
本Peatixページよりチケット申し込みをしてください