最期まで安心して暮らせる社会をつくりたい
皆さんは、ご自身の人生の最期をどのように迎えたいと思われていますか?
大切な家族にはどのような人生の幕の降ろし方をしてほしいと思っていますか?
私たちの国では、多くの人が自宅で最期を迎えたいと望んでいる一方で、実際は病院で亡くなる方が多いのが現実です。どの病気で最期を迎えるのかは選べないけれど、どのように過ごすかは選択できます。
私たち「くみサポ」では、医療介護専門職や一般市民が一緒になって「生きること」「看取ること」をひとりひとりが自分ごととして考え、最期まで安心して暮らせるために「自分に何ができるか?」を考えながら「食べる支援」や「聴くこと」の活動を行っています。
看取りを見すえながらもまだ食べられる時期に食べる支援をしていくことや、じっくりと話しを聴くことができる人が地域にいるとその地域での看取りが豊かなものになることが期待できます。
これまでの活動を大切にしながらも、今後は、仲間が集う地域での主体的な活動を大切にし、支援・推進していきます。
また、地域間での連携を深め、行政や地域団体、企業さらには教育現場との協動にも力を入れ、より幅広い方々に興味・関心を持っていただき、活動の芽を大きく育ていきます。
私たちは、活動の積み重ねと広がりで
「暮らしが変わる」「看取りが変わる」「地域が変わる」「社会が変わる」と信じています。
私たちの活動にご賛同いただき、
- 「正会員」として運営・活動に参加いただける方を随時募集しています。
- 運営・活動には参加できない方には、「賛助会員」として、または「寄付」の形で活動のご支援を賜れると幸甚です。
※活動に参加している市民のなかには、ご家族の看取りを振り返って
「最期のときを見据えることで、何気ない今がとても輝き、大切に一緒に過ごせた」
「日々の暮らしの中でささやかな希望を叶えることが自分にとっての喜びにもなった」
とお話くださる方もいらっしゃいます。