◆終了しました◆
Zoom活用 オンライン講座
第35回 〈暮らしの中の看取り〉準備講座
=人生は想定外の繰り返し、そのときどう向き合う?=
ALS恐るるに足らず
〜歯科医の語るALSな暮らし〜
人生は想定外の繰り返しです。
コロナ、災害、病気に直面したとき、
未だかつて経験したことのない苦しみに直面します。
状況は違っていても、苦しいとき、そこから立ち上がっていけるのは
同じ体験をした人の話を聞いたり、苦境を乗り越えた人の知恵や
周囲の人たちの支えとその人の持っている力があるから。
=人生は想定外の繰り返し、そのときどう向き合う?=シリーズの第1弾として
今回は、ALSと共に生きる歯科医師、三保浩一郎さんをお迎えします。
視線入力パソコンを用いて生き生きと語って下さる三保さんが
どんなお話しをしてくださるのかとても楽しみです。
みなさんからの質問にもお答えいただけます。
今ちょっと苦しい思いをしているあなたにもきっと役に立つはずです。
是非一緒に考え、語りましょう。
内容
講 師:三保 浩一郎(みほ こういちろう)
1=ALS恐るるに足らず
〜歯科医の語るALSな暮らし〜
*三保さんに回答の準備の時間をとっていただくため
みなさんからの質問をこのタイミングでお伺いします。
2=グループ ワーク 「三保さんのお話を聞いて感じたことを話し合ってみよう」
3=三保さんに教えてもらおう(みなさんからの質問への回答)
対象
◆一般の方
◆医療介護従事者、地域包括ケアに関わってる方
講師紹介
三保 浩一郎(みほ こういちろう/歯科医師)
日本ALS協会広島県支部支部長 ・広島市歯科医師会広報部副委員長
1993 広島大学歯学部卒業・歯科補綴学第二講座入局
2002 「みほ歯科医院」開院
2010 身体の異変に気付く
2011 ALSと確定診断
2012 ALSのため「みほ歯科医院」閉院
2013 4月胃瘻造設 /10月気管切開・視線入力パソコンと出会う
2014 日本ALS協会広島県支部支部長を拝命 /11月誤嚥性肺炎を経験
2016 人工呼吸器装着
2017 視線入力パソコンを車椅子に取り付けることにより社会復帰
現在 、人工呼吸器を装着しても社会生活が営めることを広く発信中
著書・執筆等
広島モーターサイクルレース全史:2015
ALSひるまず力まず/中国新聞26回連載:2019
ファシリテーター紹介
大井 裕子
聖ヨハネ会桜町病院 在宅診療部長・ホスピス医師
はつかいち暮らしと看取りのサポーター 代表
広島大学医学部 客員准教授
東京医科大学 非常勤講師
日本歯科大学 高齢者歯科学 非常勤講師
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 臨床教授
広島生まれ。ノートルダム清心中学高等学校卒業、広島大学医学部卒業後、広島大学放射線医科学研究所外科に入局。
広島市立安佐市民病院、広島三菱病院で研修、2000年大学院卒業後、安浦町国保診療所で地域医療・在宅医療の経験を経て、2006年6月よりホスピスで勤務。
2009年笹川記念保健協力財団の助成を受けオーストラリアの緩和ケア研修を修了、主にがんの治療中から終末期にかけての患者・家族のケアに従事。
2018年より在宅診療部を立ち上げ、在宅、ホスピスなど患者家族の希望に応じた場所でのケアに従事する一方、地域緩和ケアのサポートや研修、学生の講義を担当している。
2014年より広島県廿日市市で一般市民とともに地域で最期まで安心して暮らすことについて考える「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」を継続、2020年4月からはZoomを活用して講座を継続中。
著書・執筆:
〈暮らしの中の看取り〉準備講座 中外医学社 2017年
連載 暮らしの中の看取りにちょっぴり緩和ケアのエッセンスを 臨床老年看護 日総研出版 他
詳細
2014年10月に、看取りとは?をあたらめて考え
看取りを自分事として考える市民講座として始まった〈暮らしの中の看取り〉準備講座は
今6年目を迎え、食べられないことの支援や聴くことを学んできました。
地域コミュニティにおける食支援講座として第34回〈暮らしの中の看取り〉準備講座は、zoomを活用してオンラインで開催いたします。
※本オンライン講座は「Zoom」を使って行います。Wifiなどネット接続ができる環境で、
PC・スマホ・タブレットなどから受講できます。
参加希望の方は事前にzoomアプリをダウンロードしておいてください。
また、zoomアプリが5.0以上であるかご確認ください。現在、4.Xの場合接続できない仕様となっています。
4.Xの方はアップデートをしておいてください。
※Zoomに関する参考サイト
Zoomって何?参加するには、どうすればいいの?(https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/)
主催
主催:はつかいち 暮らしと看取りのサポーター(www.kumi-suppo.com)
はつかいち 暮らしと看取りのサポーターとは?
2014年10月から広島県廿日市市で始めた「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」では、
日頃考えることを避けてしまいがちな「看取りとは?」を自分事として考え、
これから地域で療養する人が増えるであろう「がんのこと」や「認知症のこと」を学びながら、
地域で最期まで安心して暮らすためにできることは何か?を考えてきました。
その具体的な活動として「聴くこと」と「食支援」を挙げ、
〈暮らしの中の看取り〉準備講座や勉強会を開催して実践に向けての準備をすすめています。
はつかいち暮らしと看取りのサポーターはこうした活動の中から
「できるときにできることを」をモットーに発足し、
〈暮らしの中の看取り〉準備講座の運営や、
「聴くこと」と「食支援」の活動に参加しています。
お申込み後の流れ
❶お申し込み後 ご準備案内をメールにてお送りいたします
❷事前にzoomセミナー参加URL、パスワードをお送りいたします
※万が一、前日までにメールが届かない場合は迷惑メールフォルダに届いている場合がございます。
恐れ入りますが、迷惑メールフォルダのご確認をお願いいたします。
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■実施日時 :2020年11月8日(日) 午後1時30分〜午後3時30分
■参加費 :1,000円