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Zoom活用 オンライン講座

 

第34回 〈暮らしの中の看取り〉準備講座

=地域コミュニティにおける食支援=

今日はなに食べる?
療養中の“おうちごはん”と援助

 

 

「地域コミュニティにおける食支援」のシリーズでは、
これまで介護レストラン開催に向けた研修として、食べられないとはどういうことなのか、
食べることに困難を抱えた人にどのような支援ができるのか、様々な視点から学びを続けてきました。

今年は新型コロナウイルスの影響で10月に予定していた第4回介護レストランは来年の3月に延期となり
そのための研修は年明けに予定しております。

今回はZoomを活用し、愛媛県松山市で活動されている定松ルリ子さんをお迎えします。

定松ルリ子さんは、日本でも数少ない摂食・嚥下障害看護認定看護師資格をもった訪問看護師です。
豊かな人間性と専門性を活かし、在宅療養中の方に寄り添いリスク管理をしながら“美味しいおうちごはん”を家族や多職種と一緒に工夫されておられます
今回の講演ではその実践現場をご紹介いただきますので、日常の食支援のヒントや気づきを得る機会としてご期待ください。

その後の小グループに分かれての意見交換では「講師への質問」「“おうちごはん”の体験や工夫、こういったことができるのではという提案など」を語っていただき、参加者みなさんと共有したいと思います。

新型コロナウイルス感染症禍の中、生活様式も変わってきました。療養中の“おうちごはん”は大丈夫?どんな希望が?援助は?・・・。
訪問看護の現場での状況や実践を聞き、それをヒントにできることをみんなで考えましょう。

内容


講 師:定松 ルリ子(さだまつ るりこ)

1=「今日はなに食べる? 療養中の“おうちごはん”と援助」

   グループ ワーク(意見交換)  「講師への質問」「おうちごはんの体験や工夫、提案など」

対象

◆一般の方

◆医療介護従事者、地域包括ケアに関わってる方

講師紹介

定松 ルリ子(さだまつ るりこ)

一般社団法人松山市医師会 訪問看護ステーション
看護師 摂食嚥下障害看護認定看護師
その他:日本褥瘡学会認定 在宅褥瘡予防・管理師・介護支援専門員
社会活動等:日本摂食嚥下リハビリテーション学会評議員 日本赤十字広島看護大学認定教育課程非常勤講師

松山赤十字看護専門学校卒業後 松山赤十字病院入職
平成12年より訪問看護に従事。
平成26年広島赤十字看護大学 摂食嚥下障害看護 認定教育課程修了
日本看護協会 摂食嚥下障害看護 認定看護師 取得
平成27年3月より一般社団法人松山市医師会 訪問看護ステーション勤務

所属学会:
日本臨床栄養代謝学会
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
日本褥瘡学会
日本エンドオブライフケア学会
日本緩和医療学会

 

ファシリテーター紹介

迫田 綾子(さこだ あやこ)

日本赤十字広島看護大学 名誉教授
はつかいち暮らしと看取りのサポーター
第1〜3回介護レストラン実行委員会 共同代表
POTTプロジェクト代表
口腔ケア研究会ひろしま代表
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士・評議員

広島大学医学部附属看護学校卒業
広島大学歯学部附属病院勤務後、広島大学大学院医学系研究科修了
2001~2019年3月迄日本赤十字広島看護大学勤務(基礎看護学、摂食・嚥下障害看護認定看護師教育等に関わる)
現在、新たな食事ケアや口腔ケア等を看護師や介護職へ伝承活動中。

著書・執筆:
ナース必携 誤嚥を防ぐポジショニングと食事ケア/三輪書店

受賞:
ひろしまナイチンゲール賞(2017年)

 

詳細

2014年10月に、看取りとは?をあたらめて考え

看取りを自分事として考える市民講座として始まった〈暮らしの中の看取り〉準備講座は

今6年目を迎え、食べられないことの支援や聴くことを学んできました。

※本オンライン講座は「Zoom」を使って行います。Wifiなどネット接続ができる環境で、

PC・スマホ・タブレットなどから受講できます。

参加希望の方は事前にzoomアプリをダウンロードしておいてください。

また、zoomアプリが5.0以上であるかご確認ください。現在、4.Xの場合接続できない仕様となっています。
4.Xの方はアップデートをしておいてください。

※Zoomに関する参考サイト

Zoomって何?参加するには、どうすればいいの?(https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/

主催

主催:はつかいち 暮らしと看取りのサポーター(www.kumi-suppo.com

はつかいち 暮らしと看取りのサポーターとは?

2014年10月から広島県廿日市市で始めた「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」では、

日頃考えることを避けてしまいがちな「看取りとは?」を自分事として考え、

これから地域で療養する人が増えるであろう「がんのこと」や「認知症のこと」を学びながら、

地域で最期まで安心して暮らすためにできることは何か?を考えてきました。

その具体的な活動として「聴くこと」と「食支援」を挙げ、

〈暮らしの中の看取り〉準備講座や勉強会を開催して実践に向けての準備をすすめています。

はつかいち暮らしと看取りのサポーターはこうした活動の中から

「できるときにできることを」をモットーに発足し、

〈暮らしの中の看取り〉準備講座の運営や、

「聴くこと」と「食支援」の活動に参加しています。

お申込み後の流れ

❶お申し込み後 ご準備案内をメールにてお送りいたします

❷事前にzoomセミナー参加URL、パスワードをお送りいたします

※万が一、前日までにメールが届かない場合は迷惑メールフォルダに届いている場合がございます。

恐れ入りますが、迷惑メールフォルダのご確認をお願いいたします。

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■実施日時 :2020年10月4日(日) 午後1時30分〜午後3時30分

■参加費  :無料