◆終了しました◆
Zoom活用 オンライン講座
第36回 〈暮らしの中の看取り〉準備講座
=地域コミュニティにおける食支援=
最期まで口から食べられる街づくり
変わること・変わらないこと
「地域コミュニティにおける食支援」のシリーズでは、
これまで介護レストラン開催に向けた研修として、食べられないとはどういうことなのか、
食べることに困難を抱えた人にどのような支援ができるのか、様々な視点から学びを続けてきました。
今年は新型コロナウイルスの影響で10月に予定していた第4回介護レストランは来年の3月に延期となり
そのための研修は年明けに予定しております。
今回はZoomを活用し、歯科医で新宿食支援研究会の代表として活動されている五島 朋幸さんをお迎えします。
2016年9月に開催した第10回〈暮らしの中の看取り〉準備講座で五島先生を講師にお迎えし、はつかいちで最期まで輝いて暮らすために 「食べられない」に挑む!と題してご講演いただきました。
そのときに印象に残っているのは、〈専門職〉だけでなく〈一般市民〉も参加し、見つける(M)、つなぐ(T)、結果(K)を出す、そして社会に広める(H)こと(MTK&H)を通して食支援を実践し食べられる街をつくることという地域での食支援の目標を熱く語られたこと。
くみサポの活動の柱のひとつ「食支援」は、このときからスタートしたのです!
あれから4年、これまで五島先生が日本各地に蒔かれた種は、ここ廿日市だけでなく各地で芽吹き、活動の輪は確実に広がっています。
一方で、「最期まで口から食べられる街づくり」という目標は同じでも。地域毎の特性(職住同一地域、職住別地域、高齢化度合い、etc)であったり、その時々の状況(現在はwithコロナ)により、その活動内容は少しずつ異なる部分もあり、地域毎の特徴にもなっているようです。
今回、再び五島先生を講師としてお迎えするにあたり、各地域での食支援の活動について〈変わること・変わらないこと〉をみなさんと情報交換し、自分たちの地域でできること・やっていること・やってみたいことを一緒に考えていく機会にしたいと思います。
他地域の活動からヒントを得たり、困難な状況を乗り越えるためのヒントを一緒に考えましょう!
内容
講 師:五島 朋幸(ごとう ともゆき)
1=変わらないこと(食支援に必要な役割)
グループ ワーク 「最期まで食べられる街づくりのために私にできること」
2=変わること(地域ごと・コロナによって変わる食支援活動)
グループ ワーク 「みなさんの地域でできることってなに?」
対象
◆一般の方
◆医療介護従事者、地域包括ケアに関わってる方
講師紹介
五島 朋幸(ごとう ともゆき)
歯科医師
日本歯科大学附属病院口腔リハビリテーション科臨床准教授
日本歯科大学東京短期大学歯科衛生士科講師
東京医科歯科大学非常勤講師
慶応義塾大学非常勤講師
株式会社WinWin代表取締役
ラジオ番組「 ドクターごとうの熱血訪問クリニック」パーソナリティー
著書・執筆等:
訪問歯科ドクターごとう1: 歯医者が家にやって来る!? :大隈書店 2016
ドクターごとうの熱血訪問クリニック1〜3
ファシリテーター紹介
黒瀬 雅彦(くろせ まさひこ)
理学療法士
はつかいち暮らしと看取りのサポーター 副代表
第2回介護レストラン実行委員長
3学会合同呼吸療法認定士
日本理学療法士協会 地域包括ケア推進リーダー
島根リハビリテーション学院卒業後、理学療法士免許を取得。
大野浦病院にて回復期~生活期のリハビリに従事する。
専門分野として、食事場面の姿勢調整や、車椅子シーティング、呼吸リハビリがある。
2015年より広島県理学療法士協会の廿日市支部長に任命され、佐伯区~大竹の理学療法士研修会を通し技術向上に努める。
詳細
2014年10月に、看取りとは?をあたらめて考え
看取りを自分事として考える市民講座として始まった〈暮らしの中の看取り〉準備講座は
今6年目を迎え、食べられないことの支援や聴くことを学んできました。
地域コミュニティにおける食支援講座として第34回〈暮らしの中の看取り〉準備講座は、zoomを活用してオンラインで開催いたします。
※本オンライン講座は「Zoom」を使って行います。Wifiなどネット接続ができる環境で、
PC・スマホ・タブレットなどから受講できます。
参加希望の方は事前にzoomアプリをダウンロードしておいてください。
また、zoomアプリが5.0以上であるかご確認ください。現在、4.Xの場合接続できない仕様となっています。
4.Xの方はアップデートをしておいてください。
※Zoomに関する参考サイト
Zoomって何?参加するには、どうすればいいの?(https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/)
主催
主催:はつかいち 暮らしと看取りのサポーター(www.kumi-suppo.com)
はつかいち 暮らしと看取りのサポーターとは?
2014年10月から広島県廿日市市で始めた「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」では、
日頃考えることを避けてしまいがちな「看取りとは?」を自分事として考え、
これから地域で療養する人が増えるであろう「がんのこと」や「認知症のこと」を学びながら、
地域で最期まで安心して暮らすためにできることは何か?を考えてきました。
その具体的な活動として「聴くこと」と「食支援」を挙げ、
〈暮らしの中の看取り〉準備講座や勉強会を開催して実践に向けての準備をすすめています。
はつかいち暮らしと看取りのサポーターはこうした活動の中から
「できるときにできることを」をモットーに発足し、
〈暮らしの中の看取り〉準備講座の運営や、
「聴くこと」と「食支援」の活動に参加しています。
お申込み後の流れ
❶お申し込み後 ご準備案内をメールにてお送りいたします
❷事前にzoomセミナー参加URL、パスワードをお送りいたします
※万が一、前日までにメールが届かない場合は迷惑メールフォルダに届いている場合がございます。
恐れ入りますが、迷惑メールフォルダのご確認をお願いいたします。
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■実施日時 :2020年11月29日(日) 午後1時30分〜午後3時30分
■参加費 :無料