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第70回〈暮しの中の看取り〉準備講座
介護のはじまりに迷わないために
~家族と自分のための準備~
介護は、突然その時を迎えることが多く、
家族としてどのように向き合えばよいのか迷うことも少なくありません。
今回は、「介護が必要になるきっかけ」や「介護サービスの仕組み」
といった基本的な知識から、
人生の最終段階における家族の役割や心構えまでを学びます。
初めて介護を考える方はもちろん、
これからの備えとして知識を深めたい方にもおすすめの内容です。
◆プログラム
1.介護のはじまりに迷わないために
講師: 松原 かほり(まつばら かほり)& 大井 裕子(おおい ゆうこ)
●人生の最終段階についてみんなが考えていること
介護に対してどんなイメージを持っていますか?
知りたいことは?
●介護が始まるとき 困ること・知りたいこと
介護が必要になるきっかけ
病気やけが、認知症など
介護サービスの種類と使い方
公的介護保険の仕組み
サービスの種類
介護の実際
介護は何年続く?
費用
●看取りが近づいたときの身体の変化と介護
看取りとは?
家族を含めたチームでIMADOKOを活用
家族ができること・医療ができること
2.グループトーク:
今日知ったこと、感じたこと、
もっと知りたくなったこと、行動してみたくなったこと
ファシリテーター: 大井 裕子(おおい ゆうこ)
対象
◆一般の方・学生さん
医療介護従事者 地域包括ケアに関わってる方
介護されている方・介護を受けている方
将来、介護される方・介護を受ける方 どなたでも
講師・ファシリテーター紹介
◆松原かほり(まつばら かほり)
言語聴覚士
NPO法人くみサポ 理事
大野浦病院 会長室室長
◆大井 裕子(おおい ゆうこ)
緩和ケア医
NPO法人くみサポ 共同代表理事
おおい在宅緩和ケアクリニック 院長
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 臨床教授
広島大学医学部 客員教授
広島県出身。
ホスピス、在宅でがん患者と家族のケアにあたる傍ら、
緩和ケア普及・啓発のための活動、医療介護職の研修や、
医学・歯学部の学生講義で看取りをテーマとする講義を担当。
2014年秋から広島県廿日市で「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」を継続中。
著書:〈暮らしの中の看取り〉準備講座/中外医学社。
詳細
2014年10月に、看取りとは?をあたらめて考え
看取りを自分事として考える市民講座として始まった〈暮らしの中の看取り〉準備講座は
今7年目を迎え、食べられないことの支援や聴くことの活動を行っています。
主催
主催:NPO法人くみサポ http://kumi-suppo.com/
NPO法人くみサポとは?
2014年10月から広島県廿日市市で始めた「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」では、
日頃考えることを避けてしまいがちな「看取りとは?」を自分事として考え、
これから地域で療養する人が増えるであろう「がんのこと」や「認知症のこと」を
学びながら、地域で最期まで安心して暮らすためにできることは何か?を考えてきました。
その具体的な活動として「聴くこと」と「食支援」を目標に掲げ
〈暮らしの中の看取り〉準備講座や勉強会を開催して実践に向けての準備をすすめてきました。
はつかいち暮らしと看取りのサポーターはこうした活動の中から
「できるときにできることを」をモットーに2017年2月に発足し、
〈暮らしの中の看取り〉準備講座の運営や、「聴くこと」と「食べる支援」の
活動に参加しています。
2022年7月にNPO法人くみサポとして認定され、
広島県廿日市市でこれまで行ってきた活動を継続するとともに
東京都小金井市でもくみサポ@こがねいの活動を支援しています。
詳しくはこちらをご参照ください。
http://kumi-suppo.com/
■実施日時 :2025年1月19日(日) 午後1時30分〜午後3時30分
■参加費 :一般の方 1000円
学生の方 無料