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Zoom活用 オンライン講座
第32回 〈暮らしの中の看取り〉準備講座
「聴く力」を養う! 第6弾
ナラティブ・メディスン
~「見る」「聴く」「書く」「語る」を再発見する~
今回は、ちょっと聞きなれないナラティブ・メディスンがテーマです。
臨床の現場にあふれる病の語りをナラティブと言います。
そこで語られること、語られないことに細やかに感じられるようになるための
体験型プログラムがナラティブメディスン。
7月12日に引き続いて「聴く力」を養うシリーズ第6弾として
栗原幸江さんがお届けする魅力たっぷりの講座です。
さまざまな場で実践されている「聴く」ということが
改めてこんな意味があるのだと再発見できること間違いなしです。
内容
1=ナラティブ・メディスン
~「見る」「聴く」「書く」「語る」を再発見する~
講師・ファシリテータ:
栗原 幸江(くりはら ゆきえ)
モデレーター:
大井 裕子(おおい ゆうこ)
2=グループディスカッション
少人数のグループに分かれて自分の思いを語り合いましょう
これまでZoomで開催した〈暮らしの中の看取り〉準備講座では
看取りや喪失についてみなさんとともに考え、語る場を提供してきました。
今回は臨床の現場でも、日常生活でも生かせるナラティブ・メディスンの考え方を
経験豊富な栗原幸江さんにじっくりとお話しいただきます。
2=グループディスカッション
お話を受けて感じたこと、気づいたことを
少人数のグループに分かれて語り合いましょう。
対象
◆一般の方
◆医療介護従事者、地域包括ケアに関わってる方
講師紹介
栗原 幸江
がん・感染症センター都立駒込病院 緩和ケア科
認定NPO法人マギーズ東京 ヒューマンサポートチーム
上智大学グリーフケア研究所 非常勤講師
岩手医科大学 非常勤講師
岡山大学 非常勤講師
日本緩和医療学会 国際交流委員会委員、教育研修委員会教育セミナーWPG委員
日本死の臨床研究会世話人、国際交流委員会委員
患者の家族として季羽倭文子先生と出会い緩和ケアの世界へ。
1994年コロンビア大学大学院修士課程修了(M.S.S.W)後、1995年ニューヨーク州認定ソーシャルワーカー、2001年同州認定マッサージセラピストのライセンス取得。
マウント・サイナイ医療センター、カルバリー・ホスピタル勤務等を通じて緩和/エンドオブライフケア、心理臨床、家族療法、ホリスティックアプローチ等の実践を積み、2002年の静岡がんセンター開設を機に帰国。
2012年からがん・感染症センター都立駒込病院に勤務。
2016年4月からは認定NPO法人マギーズ東京のスタッフとしてプログラム企画運営、来訪者対応、スタッフトレーニング等に従事する。
大井 裕子
聖ヨハネ会桜町病院 在宅診療部長・ホスピス医師
はつかいち暮らしと看取りのサポーター 代表
広島大学医学部 客員准教授
東京医科大学 非常勤講師
日本歯科大学 高齢者歯科学 非常勤講師
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 臨床教授
広島生まれ。ノートルダム清心中学高等学校卒業、広島大学医学部卒業後、広島大学放射線医科学研究所外科に入局。
広島市立安佐市民病院、広島三菱病院で研修、2000年大学院卒業後、安浦町国保診療所で地域医療・在宅医療の経験を経て、2006年6月よりホスピスで勤務。
2009年笹川記念保健協力財団の助成を受けオーストラリアの緩和ケア研修を修了、主にがんの治療中から終末期にかけての患者・家族のケアに従事。
2018年より在宅診療部を立ち上げ、在宅、ホスピスなど患者家族の希望に応じた場所でのケアに従事する一方、地域緩和ケアのサポートや研修、学生の講義を担当している。
2014年より広島県廿日市市で一般市民とともに地域で最期まで安心して暮らすことについて考える「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」を継続、2020年4月からはZoomを活用して講座を継続中。
2017年10月その講座の内容をまとめた「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」を中外医学社より発刊。
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