第4回〈暮らしの中の看取り〉準備講座@小金井を開催しました。

いつも語りの場を提供してくださっているCafe5884さんはこんな素敵な緑に囲まれた場所にあります。

それは小金井公園につづくじんやばしの袂。

今日の参加者は12名。

「先生の本を読んで、是非町田市でもこんな講座をしたい!」と連絡を下さった町田市民の方お二人。その他の方はみなさん2回目の参加でした。

いつも茅ケ崎から参加してくれるお友達、地域包括支援センターの方、薬剤師さん、ご近所の市民の方、介護の現場でたくさんの認知症や死が迫っている方に関わる方、ご自身もがん治療の経験がある方、ご家族をつい最近看取ったという方々、今日もたくさんお話を聴かせていただきありがとうございました。

 

ついつい、介護する側でいろいろなことを語ってしまうわたしたち。

でもここではあえて、看取られること、自分の人生の最期について考えることを意識しています。

「自分はこうありたい」という気持ちが、皆さんのお話しを聴きながらすこしずつ変化する。揺れる。

その揺れも、揺れていいんだと思える。

自分がそこにいてもいいんだと思える場所が良い。

自分の気持ちが穏やかになれる場所にいたい。

やっぱり、じっくり私の話しを聴いてくれる人にそばにいてほしい。

 

誰かに委ねてもいいかもしれないと思える。

後悔ばかりだと思っていた介護に、これで良かったんだと思える何かが見えてくる。

こんな風にありたいという思いは人ぞれぞれ違うこともここで感じることができる。

自分が最期の時はよろしく! とここで出会った方に言えるひとが現れて・・・

 

今日も素敵な時間がこのCafeで共有されました。

みなさま、またお会いしましょう!