★延期のお知らせ★

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて
発表者がそれぞれ病院での対応に追われているため
今回の講座の日程を3月以降に延期させていただきます。
早々にお申し込みいただいた皆様にはご迷惑をおかけしますが
おひとりずつ個別にご連絡させていただいております。
開催の日程が決まりましたら改めてご案内させていただきます

Zoom活用 オンライン講座

 

第50回 〈暮らしの中の看取り〉準備講座

=地域コミュニティにおける食支援=
必見!介護レストランの記録公開
誕生〜実践〜そして、これから

 

全国各地から介護レストランをやってみたいな、興味があります、など開催方法についてご質問を受ける機会が増えています。
くみサポの介護レストランはどうやって実現したんだろう?実現までの流れや方法をご紹介します。
そして、これからはどんな介護レストランが求められているのか、一緒に考えてみませんか?

くみサポでは昨年はコロナ禍で実施できませんでしたが、それまでは年に1回、介護レストランを実施してきました。

介護レストランとは、在宅や施設で療養されていて普段外食することが難しい方を対象に、介護者と一緒に外食を楽しむ場を提供したいとの思いから企画したものです。

 

1日限定ですが、レストランのメニューから食べたいものをご自分で選択していただき、食事を楽しむ時間を共有します。
当日は、安全に美味しく食事を楽しむために食事介助や介護のトレーニングを受けたボランティアがお手伝いをしています。

「食事の介助がいるけど、たまには外食したい」
「噛んだり飲み込んだりすることが難しいけれど、美味しいものが食べたい」
「食事をすることは難しいけれど、思い出の味をもう一度味わいたい」

といった、ささやかな願いを叶える取り組みです。

↓ ↓お申し込みはこちらから↓ ↓

https://peatix.com/event/3137838/view

◆プログラム

1.介護レストラン誕生〜実践まで
これまでの実践記録
実施して見えてきたこと

講師: 泰田 康司(たいだ こうじ)
川端 直子(かわばた なおこ)
松原 かほり(まつばら かほり)
大井 裕子(おおい ゆうこ)

 

2.グループワーク:介護レストランのこれから

ファシリテーター: 大井 裕子(おおい ゆうこ)

 

対象

◆介護レストランに興味のある方、自分たちの地域でも実施したいと考えておられる方
(一般の方&医療介護従事者、地域包括ケアに関わってる方)

 

講師・ファシリテーター紹介

◆泰田 康司(たいだ こうじ)

一級建築士・はつかいち暮らしと看取りのサポーター副代表

普段は、建築や公園などの設計、企業ロゴマーク等のデザインなどに従事。
1990年代に担当した地域住民との協働によるまちづくり計画や公園づくりの経験が、現在の一般市民と医療従事者の協働によるくみサポの活動の運営に生きている。
くみサポでは、専門職と一般市民の橋渡し役として企画運営にあたるほか、対外的な各種広報媒体のデザインを担当している。

◆川端 直子(かわばた なおこ)

広島市立リハビリテーション病院 摂食・嚥下障害看護認定看護師
看護師として病院で勤務
2010年 摂食・嚥下障害看護認定看護師
院内外で食べることへの支援について普及啓発活動を行なっている。
2016年より くみサポメンバー
将来の夢は「くみサポの家」を作ることである。

◆松原 かほり(まつばら かほり)

大野浦病院 パートナーシップ推進室長
言語聴覚士として回復期や看取りの時期のリハビリを経験。現在は、法人全体の様々な取組の企画運営に関わっている。
2018年より くみサポメンバー
仕事でもプライベートでも「多様な方がつながり、力を発揮する場づくり」をテーマに活動している。

◆大井 裕子(おおい ゆうこ)

緩和ケア医
はつかいち暮らしと看取りのサポーター代表
聖ヨハネ会桜町病院 在宅診療部長
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 臨床教授
広島大学医学部 客員教授

広島県出身。ホスピス、在宅でがん患者と家族のケアにあたる傍ら、緩和ケア普及・啓発のための活動、医療介護職の研修や、医学・歯学部の学生講義で看取りをテーマとする講義を担当。 2014年秋から広島県廿日市で「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」を継続中。
著書:〈暮らしの中の看取り〉準備講座/中外医学社。