第8回〈暮らしの中の看取り〉準備講座@小金井


暮らしの中の看取り 死のあと1週間になにができる?

今回は死のあと1週間になにができるのか

⚫お身体のこと ⚫手続きのこと ⚫お葬式のこと ⚫グリーフ(悲嘆)のこと

など、葬祭士でグリーフサポーターの是枝つくとさんがじっくりお話し下さいました。

今回は地域の調剤薬局さんがサテライト会場としてご協力くださいました。

地域でその薬局を利用している患者さんやそのご家族が、ご夫婦で、お仲間で参加されました。

参加された方はご夫婦で話し合うきっかけになった、これまで高齢の両親と話し合わなきゃと言う気持ちだけで何を話せば良いかわからなかったけど、具体的に両親の希望をきけるようになった、などの感想をいただきました。

またサテライト会場の薬剤師さんからは、

とても良い内容だったので、今後自分が感じたことを利用者さんに伝えて、次回以降は参加してもらえるようアナウンスしたい、今後もサテライト会場として参加したいと思うなどのご意見をいただきました。

ご参加くださったみなさまが、ご家族と、大切な人と話をするきっかけになれば嬉しいです。

 

最後にikiなまちの保健室 みゅうちゅあるで参加されたみなさんの声をご紹介して活動報告とさせていただきます。

・葬儀屋が決まっていると心強い

・事前にアドバイスもらえる知り合いがいると心強い

・今日の話を聞いてちょっと安心。今から仲良くしておこう

・昔はご近所でお手伝いし合って家から送り出す文化があった。それってすごくよかったなぁ〜と思う。

・ついこないだ葬儀を出したが、今日言ってた通りだった。家にしばらくいれたので、会いたい時に会えてよかった

・夫は葬儀はやらないでいいというけれど、それなりに仕事をしてきてお付き合いもあって、そういうわけにはいかないだろうと思う。

・夫婦で話さなきゃなぁーって思った

・子供たちと相談してみよー

・賑やかに心残りなく送ってあげたいわぁー。

・知り合いたくさん呼んであげたい

・いい歳だから友達とかからも見聞きして情報を得ようと思う。

そして、みなさん自分のことになると、急に下記のご意見になる🙄

・自分のこと?それは、もう何もしなくていい

・自分へは、何もしなくていい

・自分は質素でいい

・自分のときは何もいらない

この会に繰り返し参加することで、主語を自分にした時にも、自分と対話をして、
自分の本当の想いに気づき、言葉にできるようになるといいなぁ〜と思います。